2019年10月17日と18日に中国の方たちが当院にリハの見学に来られました。

前回、2019年5月30日に中国の方たちが当院にリハの見学に来られました。その目的は下肢装具を使用した歩行訓練の見学でしたが、その時の当院のリハの印象が大変良かったようで、今回は別の方たちが見学に来られました。川村義肢株式会社さんを介して、約1500床の総合病院に勤務する医師1名、看護師4名、理学療法士5名が来られました。

“どんな重症の患者様でも入院をお受けする” “改善させるために、できることは何でもする“という我々のやり方に大きな感銘を受けておられたようです。ほとんどの方が役職者で、院内のシステムや理念についても熱心に質問されていました。約2時間の見学があっという間に感じられるほど、熱く有意義な時間を共有することができました。経済連携協定 (EPA) に基づいて海外から多くのスタッフを当院が受け入れていることをお知りになり、中国から当院への研修を希望されました。

今回は当院だけでなく、千里リハビリテーション病院、宝塚リハビリテーション病院と、全国的に有名な病院にも見学に行かれ、吉尾雅春先生と中谷知生先生のお話も聞かれたそうです。日本のリハの良いところを中国のリハに還元されることを期待しています。