今後、日本の更なる超高齢化は避けられない状況において、看護師の役割はますます重要となってきています。
看護師は「生活」の視点とともに「医療」の視点が求められる中、2014年6月に「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設されました。
当院では現在、4名の特定行為研修修了者がおり、来年度1名増え、合計5名になる見込みです。医師並びにコメディカルと連携しながらチーム医療のキーパーソンとして働いています。
※特定行為看護師は病棟では青い制服を着用しています!
〈参考〉
平成30年3月現在、特定看護師は全国に1,006名しかおらず、全国で働いている看護師の0.09%しかおりません。
(全国で働いている看護師の数は、約109万人)
特定行為の主な内容としては、気管カニューレ交換、壊死組織の除去、陰圧閉鎖療法、中心静脈カテーテル関連などを中心に行っています。
当院の所属する日本慢性期医療協会では、9区分16行為の特定行為研修を受講することが可能です(2018年現在)。
当院では看護師特定行為研修を全面的に支援しています。