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診療部

副院長よりご挨拶

“地域No. 1の回復期リハビリテーション”

副院長 新井 秀宜

副院長の新井秀宜と申します。私はリハビリテーション (以下、リハ) 科専門医として回復期リハ病棟を担当しています。地域No. 1の回復期リハ病棟にするために、“質”と“量”を最大限にしたリハを行っています。その特徴は① 安全なリハ、② 積極的なリハ、③ 効率的なリハの3点です。

まず①の「安全なリハ」に関してですが、私はリハ科だけでなく、内科と循環器の専門医資格も持っていますので、心臓、呼吸器疾患など、リスクの高い疾患のある患者様にも安全にリハを行うことができます。人工呼吸器や中心静脈栄養が必要な患者様の入院もお受けしています。

次に②の「積極的なリハ」に関してですが、患者様が重症で寝たきり状態の場合、一般的にはマッサージ的なリハや車いす座位、ティルト台での立位といったリハが行われます。しかし、当院ではそのようなリハではなく、積極的なリハとして装具を使った歩行訓練を中心に行っています。人工呼吸器管理下の患者様にも全身装具と複数人介助で歩行訓練を行っています。また、歩行を目指す患者様の歩行訓練量を最大限に増やす、天気の良い日は屋外でリハを行う、食事摂取を目指す患者様の嚥下機能評価 (嚥下造影検査) を早期に行う、といった積極的なリハも行っています。

最後に③の「効率的なリハ」に関してですが、マッサージ的なリハを行わず、根拠 (エビデンス) のある、合理的な方法でリハを行っています。全国トップクラスの多種類の下肢装具や、最先端科学技術で作られたサイボーグ型ロボットHALやHonda歩行アシストを使用して効率的なリハを行っています。

以上のような3点で“質”と“量”を最大限にしたリハを日々行っています。今後も地域の中で重要な役割を担えるよう、スタッフ一同、努力してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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